11月9日㈭13時45分よりホテルグランヴィア京都「源氏の間」にて、寄金プログラムフォーラムを開催いたしました。
本年度は「南の風」「米山奨学金」「ロータリー財団」の各基金について、会員の皆様からいただきましたご寄付がどのように活用されているのかを、各委員長が作成されたスライドを用いて非常にわかりやすく説明をしていただきました。
続いて、ロータリー財団委員会の木下昌秀委員長の進行で奨学生の方々とディスカッションをしていただきました。
ロータリー財団奨学生４名のうち、小宮和泉さんは東京から勤務中に、三ツ浪真紀子さんは現地時間午前０時のボストンから、金下峻也さんは夜の９時のサンディエゴから、西田梨乃さんは早朝５時のロンドンから、それぞれZoomで参加していただきました。
また、米山奨学生の金 炳運（キム・ビョンウン）さんは研究の合間に会場にお越しいただきました。
奨学生に応募されたきっかけから、実際にロータリー財団奨学生や米山奨学生になって良かったこと、また留学先での受入先のロータリークラブ会員との交流について等、そして将来の目標・抱負についてもお話いただきました。
皆様のお話の中でも特に印象的だったのは、現地のロータリークラブの方々との繋がり、さらにその繋がりから生まれた現地の方々との繋がりや他の奨学生との繋がりが持てたのが良かったということでした。
フォーラムにご参加くださった会員の皆さまには、いただいたご寄付が非常に有意義に活用されていることがご理解いただけたかと思います。
と同時に、ロータリーが世界に繋がっていることを再認識していただけたのではないでしょうか。
最後に、寄金プログラム委員会の各プログラムの趣旨をご理解いただき、今まで以上に皆様のご協力を賜りますようお願い申し上げます。

ニコニコ委員会　委員長　松　田　正　義