社会奉仕部門シンポジウム
−明日へ、未来へ、地域から−
2月13日(土) 「京都産業会館シルクホール」

報告者:会員 赤澤一博

 当クラブ主催の社会奉仕部門シンポジウムが、京都産業会館シルクホール8階にて開催されました。このシンポジウムは、当クラブの創立45周年を記念事業として、京都市地域女性連合会、京都市教育委員会の共催で実施されたもので、「温もりの電話」を中心として、「明日へ、未来へ、地域から」をテーマに、パネルディスカッション形式で行われました。
 シルクホールが満席となる活況の中、司会役を勤める山口進会員の開会宣言により開幕。次いで岩佐会長から、当クラブと京都市地域女性連合会との繋がりや、社会奉仕に対する考え方などを盛り込んだ開会挨拶がなされました。それを受けて、京都市地域女性連合会の滝川文子会長から、当クラブに対する感謝を表明する挨拶が、また京都市教育委員会のア野隆教育長からは、行政の立場を加味した挨拶がなされました。
 続いて、社会奉仕委員会の山元委員長による趣旨説明と、温もりの電話企画推進委員会の伊藤純子副委員長によるスライド映写が行われ、メインイベントのディスカッションに引き継がれました。このフォーラムディスカションは、山口進会員の鮮やかな司会の下、京都市教育委員会の寺西章郎生涯学習部長、京都市地域女性連合会の西脇悦子委員長、岩佐孝雄会長、西祥太郎元会長、岡田祐雄会員をパネラーとして実施。温もりの電話の現役相談員を中心に活発な意見が出され、難しい心の問題から献立の悩みまで、幅広く議論が交わされました。最後に、創立45周年記念事業実行委員会の委員長である木下右門副会長から締めくくりにふさわしい閉会挨拶がなされ、有意義なシンポジウムの幕が降ろされました。
 
  岩佐会長挨拶
 
  パネラーの皆さん
 
  熱心な質問が飛ぶ会場

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