養護学校作業学習見学
10月7日(水) 「白河養護学校」

報告者:職業奉仕実践委員会 委員長 木村光博

 去る10月7日(水)、朝から雨の降る中、岩佐会長はじめ18名の会員の参加を得て、京都市立白河養護学校の作業学習を参観させていただきました。
 岩佐会長のご挨拶、そして養護学校の堀田教頭の障害者教育への熱い思いがこもったご挨拶、そして実際の企業での職業体験実習ビデオを交えての山田進路指導主事の現状説明を頂いた後、二班に分かれて実際の作業学習の教室へと向かいました。
 軽印刷、木工、裁縫、陶器、製紙等の作業学習に取り組む生徒のまなざしは、まさしく一所懸命そのものです。確かに作業効率や能率だけを考えると、一般の人たちとは格差はあります。でもそこに、彼等は彼等なり精一杯の努力とやる気と、学ぼうとする意欲が感じられました。
 決して我々が高所にたって「何かをしてあげる」という感覚ではなく、同じ人間として、等しく対等に精一杯努力する人間に、足りない部分だけ援助、手助けしてゆく。この事が当たり前の事として、障害のある人も無い人も共に、当たり前の生活を過ごせる社会観が必要だとも感じました。
 私たちロータリアンが自らの職業を通じて社会に関わり、自らの職業の中にこそ社会に貢献してゆける誇りと使命感を持つべきだと考えるとき、一人でも多くの社会的弱者が、この職業を通じての社会奉仕に能動的に関われるよう、少しの機会も見逃さずに提案し支援してゆくことも我々企業人の大切な使命ではないでしょうか。
 最後に、岩佐会長が生徒の作った赤い手提げ袋を買われました。「買ってくれると言わはった」と、本当にうれしそうに、包む紙袋と一緒に持ってきた女生徒の笑顔の中に、働く喜びの原点を見た気がします。
 
 
 
 

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